不動産投資ってリスクもあるし、初心者にはとてもじゃないけれども無理……。
そう思い込んでいませんか?
しかし、近年は自己資金の人など投資初心者でも気軽に不動産投資を始められるようセミナーや勉強会など充実しています。
ここでは、初心者が不動産投資に手成功できるかどうかについて、成功の秘訣と併せて、ご紹介します!
不動産投資を始めるのに必要な自己資金
一般的に不動産投資は物件購入価格の2~3割は自己資金で賄えたほうがいいといわれています。例えば、2,000万円の物件を購入するとなると、400万~600万円です。
しかし中には「そんな多額の自己資金、用意できない」という人もいるでしょう。
そのような人たちのために、近年は自己資金0円でも条件によっては金融機関がすべて融資してくれるフルローンも登場しています。
しかしフルローンでも、仲介手数料や印紙税、固定資産税などはローンで賄うわけにはいきません。そのため、頭金とは別に数十万円近い諸経費がかかることを念頭に置いておきましょう。
またフルローンは返済額が大きいため、収支が悪く、万が一返せなくなったときの負担も大きいです。
そのため、必要最低限の自己資金は用意しておくことをおすすめします。
不動産投資は初心者でもできる?
不動産投資はもちろん、初心者でも可能です。
現在、不動産投資を通じて、大金持ちになった人も、元は素人。
誰もがみな、最初は初心者です。
インターネット上にも、初心者で不動産投資を始めて成功した人たちのブログが散見しています。
不動産投資で初心者が成功するコツ
1.勉強をする
まずは不動産投資や税金などの仕組みを本やセミナーなどで勉強しましょう。
時々全く勉強することなく「儲かる!」「稼げる!」などのキャッチコピーに惹かれて、不動産投資を始めようとする人がいますが、これは失敗の元。
不動産投資はやれば必ず儲かるものではなく、正しいやり方、正しい手順にて行うからこそ、儲かる可能性が高いのです。
その方法や手順を事前に勉強する必要があります。
2.目的に合った投資をする
まずご自身の現預金や資産はどのくらいありますか?
年収300万円程度で、預貯金ゼロ円の人が不動産投資で1億円稼ぎたいと思っても、失敗する可能性が高いです。
融資を受けて投資をする不動産投資は、万が一入居者が入らなければ、赤字のまま。
家賃収入どころか、余計なお荷物になってしまうのです。
まず現時点で、どれぐらいの投資が可能なのか。投資の目的は? 年間いくらぐらい利益を出したいのか?
それらの点を明確にしてから、初心者は不動産投資を始めるようにしましょう。
3.最初は少額からスタートする
大きな利益を上げようと、全財産を不動産に投資するのは、博打に近いです。
そうではなく、手元の資金で余裕のある額から始めましょう。
最も不動産投資初心者に向いているといわれているのが区分ワンルームマンションの投資です。
ワンルームマンションは初期費用が安く、流動性も高いため、利益を得られやすいです。
ローンの返済額も少ないほうが、心理的負担も軽減できるでしょう。
不動産投資で成功するうえで必要なモノ
1.情報収集
成功するにはまず情報が欠かせません。
どのような物件を購入すれば、高利回りになるのか。本やセミナー、インターネットの情報などを活用して、最新の情報をしっかり収集しましょう。
2.成功者からのアドバイス
何事も素人が自分の感覚で行っては成功できません。
まず不動産投資で成功した先達を見つけましょう。そして、その人たちから直接教えを請えるとベストです。
自分の感覚だけで不動産投資を実践すると失敗する確率が高まります。
まずは師に倣い、正しい不動産投資のやり方を身につけましょう。
3.努力
不動産投資においても、成功するには努力は不可欠です。
時には思い通りの物件が見つからないなど困難にぶつかることもあると思います。
しかし、だからといって安易な妥協は失敗の元。
「本当は〇〇のほうが良かったけど、もういいや!」としびれを切らして、グレードが下がる物件を購入してしまったら、成功した場合は良いですが、失敗したとき大きな後悔に襲われます。
不動産投資で確実に成功するためにも、日々の努力を怠らないようにしましょう。
まとめ
不動産投資は初心者でもできるかどうかについて解説しました。
不動産投資は、都心を中心に、活況を極めています。
近年はフルローンなども再登場し、ますます初心者でも始めやすくなりました。
しかし不動産投資は「マンション経営」ともいわれます。
「マンション経営」は一般の「会社経営」同様、成功するためには、情報収集や成功者からのアドバイス、何より努力が不可欠です。
初心者でも不動産投資で成功できるよう、これから初めて不動産投資を行う人たちは、まずセミナーや本、インターネットの情報などを通じて、情報収集から始めてみてくださいね。