ニッテイホールディングスから営業電話がかかってきた!という経験がある人もいると思います。
では、ニッテイホールディングスからの営業電話はいったいどのような内容なのでしょうか?
ここでは、ニッテイホールディングスが営業電話をかけてくる理由や電話勧誘の基本方針、営業電話に関する評判口コミをまとめました。
さらに、営業電話を断る方法、営業電話に対してやってはいけないこと、気をつけるべき不動産投資会社の紹介、営業を受ける際に注意すべき点など、営業電話全般に関する対応方法を解説していきます。
- 2021.03.16「勧誘の基本方針」と「電話勧誘の基本方針」について追記しました。
- 2021.04.14「営業電話の評判・口コミ」について追記しました。
- 2021.07.09「不動産投資会社に関する悪い評判」について追記しました。
- 2021.10.07「不動産投資の営業を受ける際に注意すべき点」について追記しました。
ニッテイホールディングスからかかってくる営業電話とは?
ニッテイホールディングスからかかってくる営業電話のほとんどは、マンション投資の勧誘です。
マンション投資の勧誘とは、マンションオーナーになることで月々の家賃収入を得ませんか?というお誘いのこと。家賃収入を得ることで、年金対策や相続税対策になるのです。
ニッテイホールディングスは広告なども出していますが、一つの効果的な営業手法として、電話営業を行っています。では、なぜニッテイホールディングスは、このような営業電話をかけてくるのでしょうか?その理由について解説します。
ニッテイホールディングスが営業電話をする3つの理由
1.案外、ヒット率が高い
営業電話なんてかかってきても話も聞かずにすぐ切ってしまう。そういった人も少なくないでしょう。
しかし、実際にテレアポの現場に立ってみると分かりますが、思った以上に突然の営業電話であっても話を聞いてくれる人はいます。そのような人たちは潜在的に情報を求めていたのです。そういった不動産投資の情報を求めている潜在顧客にアタックするため営業電話を行っています。
2.低コストだから
また営業電話はコストもほとんどかかりません。インターネットやメディアなどに広告掲載すると軽く数十万円から数百万円の広告費用がかかります。
しかし電話営業の場合、かかるのはほぼ人件費のみ。しかも不動産投資は1件当たりの金額が大きいため、1件でも契約につながれば元が取れてしまうのです。
3.新入社員でもできるから
まだ配属されたばかりの知識もスキルもない営業社員がさっそくお客様に高度な提案営業をすることは難しいです。
電話営業の場合、たいていトークスクリプトと呼ばれる、相手が電話に出たときにどのように対応すればいいかのマニュアルがあります。それに従っていけばいいので、知識やスキルがない新入社員でも比較的しやすい仕事なのです。
営業電話のお断りの方法
しかし中には「不動産投資なんて興味ないし、営業電話は煩わしい。間違って出てしまったら1秒でも早くお断りしたい」と思っている人もいると思います。そのような人たちのために、営業電話のお断りの仕方をお伝えします。
1.知らない番号の電話には出ない
そもそも電話に出なければ営業電話に悩まされることはありません。相手の電話番号が表示されるナンバーディスプレイ機能を利用して、まず知らない番号の電話には出ないようにしましょう。
2.迷惑電話防止機能を使う
最近の電話には迷惑電話防止機能がついています。迷惑電話防止機能とは、例えば、電話を取る前に「この電話は迷惑電話防止のため録音されています。予めご了承ください」や「お名前を名乗ってください」などのアナウンスが流れたり、通話内容を自動で録音してくれたりします。
特に「この電話は迷惑電話防止のため録音されています」というアナウンスは効果的で、迷惑電話がかかってくる率を減らしてくれます。
営業電話に対してやってはいけないこと
かかってきた営業電話に対して、絶対にやってはいけないことが「今忙しいので……」「ちょうど外出するところなので……」などといって断ろうとすることです。
また、当然電話先の相手も人間ですので、あまりに失礼な言葉遣いはNGです。
営業電話をかけている側も、メリットや得な話を用意して電話しています。それをガチャっと切っていては失礼ですよね。
ニッテイホールディングスの勧誘の基本方針
ニッテイホールディングスでは、営業活動をするにあたって、ガイドラインを制定しています。
1.お客様第一主義
お客様のライフスタイルや要望を十分に理解した上で最適な資産形成の提案を行います。
資産形成のアドバイザーとして、お客様第一主義を掲げています。
2.長期に亘る信頼関係
不動産に関する知識だけでなく、金融商品や社会情勢、法令等の様々な知識の習得にも努めることでお客様にとってより最適なサービスや情報を提供します。
お客様との長期に亘る信頼関係と信頼されるブランドを構築します。
3.十分なリスク説明
お客様の家族構成や資産、資産運用に関わる知識や経験等を考慮した上で、商品のメリットだけでなくリスクについても理解してもらえるように十分な説明に努めます。
ニッテイホールディングスでは、お客様のことを第一に考えて信頼関係を築き、メリットだけでなくリスクについても説明してくれるようです。
更には不動産以外の情報や知識の習得に努めているようですので、どんな質問をしても的確な回答が得られるかもしれません。
ニッテイホールディングスの電話勧誘の基本方針
更に、ニッテイホールディングスでは、電話営業に関するガイドラインも制定しています。
この基本方針に沿わない営業電話がかかってきた場合には、本社に問い合わせると良いかもしれません。
1.勧誘方針、時間帯
お客様に迷惑だと思われるようなしつこい勧誘や、夜遅くや早朝に電話勧誘は行いません。
電話営業は特定商取引法の適用を受けますが、電話をかけてはいけない具体的な時間帯の明記はされていません。
2.個人情報の開示・削除等の請求、又は電話勧誘中止依頼への対応
お客様から、電話勧誘の中止や個人情報の開示・削除請求の依頼があった場合には、当社所定の手続きに沿って、誠実に説明します。
特定商取引法では、お客様から電話勧誘の中止依頼があった場合、中止依頼後も電話勧誘を続けることを禁じています。
3.勧誘方針の全社統一
全営業社員に対して社内研修を実施することで、適切な営業活動や知識の習得・研鑽に努めます。
社内コンプライアンスに合った誠実な営業活動を行うことで、お客様との信頼関係の構築に取り組みます。
誠実な営業活動や対応を行わないと、ガイドラインを制定していても、お客様との信頼関係は一向に築けません。
その為に、全社一丸となった研修や知識の習得は重要となります。
4.業界のリーディングカンパニーとしての自覚
社会に貢献する企業の一員として、また業界のリーディングカンパニーとしての自覚を各々が持つことで、一人の不誠実な対応が当社全体だけでなく業界全体の評判を下げてしまいかねないことを十分に認識して行動します。
お客様からは賞賛され、同業他社からは手本となるように、マナーを守り誠実な行動をします。
リーディングカンパニーとして、一人一人の行動の責任は重大です。
新入社員だからという理由はお客様には通用しないので、今後もこれらのガイドラインを守った営業活動をしてくれることを望みます。
営業電話の評判・口コミ
ニッテイホールディングスの営業電話に対する評判や口コミでは賛否両論あるようでした。
良い評判・口コミ
良い評判や口コミには、「営業電話がかかってきたことでニッテイホールディングスを知ることができた」という内容や「マンション経営に興味があり、質問にも丁寧に答えてくれてよかった」といった内容がありました。
元々マンション投資に興味のあった人は、営業電話に対して好印象を持っている場合が多いようです。
また、興味がないため断ったものの、最後まで丁寧に対応してくれて悪い感じはしなかったという口コミも見受けられました。
悪い評判・口コミ
悪い評判や口コミでは「電話に出た瞬間ガチャ切りされた」という内容や「電話が何回もかかってきた」といった内容がありました。
営業を行う側がガチャ切りをするのは本来あり得ないことですが、やる気のない新人がコール数を稼ぐためにそういった行為をしてしまった可能性も考えられます。
また、どんな営業電話でも、しっかり断らないと何回も電話がかかってくることがあります。
ニッテイホールディングスの電話勧誘の基本方針には「電話勧誘中止依頼への対応」がありますので、興味のない場合にはしっかり断りましょう。
不動産投資会社に関する悪い評判
不動産投資を行っている会社の中には悪質な営業を行い、中古物件を相場よりも高く買わせる会社もあるようです。
ここでは不動産投資会社に関する悪い評判を紹介します。
以下のような評判のある業者には要注意です。
- 営業電話を断ると偽善者呼ばわりされ怒鳴られる
- 物件の質が悪い
- 契約後の対応が悪くなった
- 中古マンションを新築の値段より高く買わされていた
- 書面に記載していない費用まで引き落としされていた
- 他のサービスと勝手に契約させられていた
こんな不動産投資会社には気をつけて
ニッテイホールディングスの悪い評判・口コミにも記載しましたが、不動産投資会社は営業電話で悪評を書かれていることが多いです。
しかし、中にはしつこく電話がかかってくるだけでなく、こちらが丁寧に断っても怒鳴ってくるような悪質な会社もあるようです。
また、営業が売ったら終わりで契約後のアフターフォローがなかったり、物件の壁が薄いなど建物自体の質が悪いこともあります。
更には書面には記載されていなかった費用がかかったり、個人情報を乱用して他社のサービスと契約していたりという悪質な行為もあるようです。
このような悪質な会社は契約前に気づけないことも多いので、事前に評判や口コミを調べ、担当者に悪い評判の事実確認を行うと良いでしょう。
その時の担当者の反応や対応次第で気づき、被害を未然に防げる部分もあるかと思います。
不動産投資の営業を受ける際に注意すべき点
不動産投資の営業活動を行う会社が全て悪質なわけではありませんが、トラブルに遭わないためにも営業を受ける際に注意すべき点を知っておきましょう。
不安や疑問は全て聞く
営業電話の段階で全てを詳しく聞くことは難しいですが、対面での営業を受けることになった際には不安に思っていることや気になることを全て聞き出すことをおすすめします。
営業電話でアポイントを取ってから実際に会うまでに、ある程度質問内容をまとめておくと良いでしょう。
質問例として、物件の利回りやリスク、不動産投資の成功例から失敗例までと、営業してくる不動産会社の情報についても詳しく聞いておくと安心です。
リスクやデメリットを聞いているのに答えてくれない業者や知識量の少ない営業マン、所在の曖昧な会社との契約はより慎重になる必要があります。
不動産投資を始める目的を明確にする
まず不動産投資とはどんなものなのか営業で聞くのも良いですが、物件は不動産投資を始める目的を明確にしてから紹介してもらった方が良いです。
目的や目標が定まっていないまま物件紹介をされてしまうと、目移りしてしまったり悪い物件じゃなくても契約後に後悔してしまう可能性があります。
目的を的確にすることで、物件や会社のサポート体制が自分の目的に合っているかを確かめながら不動産投資を始めていくことができます。
まとめ
以上が電話営業や勧誘に関する対応の方法です。ニッテイホールディングスは不動産投資業界でもかなり老舗です。扱う物件や投資のノウハウはかなりある業者です。
一度でも副業や収入の話しに興味がある人は聞いてみると良いでしょう。
興味がないなら、失礼の内容にお互い気持ちよく電話を終了しましょう。